コラム

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「次代を後継者に託す」 09/01/08
未曾有の経済環境下の今日、これから会社経営を担う後継者の皆様は大変な思いで身構えておられると思います。
先が見えない、売上高激減、社員の動揺、こんな時こそ強力なリーダーシップが必要です。頼れるリーダー、それは行く先を指し示し、揺ぎ無い信念と覚悟で堂々として皆を引っ張って行く、そんなリーダーを社員は待っているはずです。迷いもあるでしょう、不安もあるでしょう、しかし経営者として信じる道を突き進む、正にそのようなリーダーが必要です。出でよ、後継者。君こそ次代を切り開くリーダーだ。何も臆することはない、考えたことをやればいい、壊したっていい、大変な時代というのは大きく変わる時代ということである。挑戦者、思い切って出来る時代、しなければいけない時代。次代(時代)は、次のリーダーを待っているのです。

バトンタッチをして1年経過した後継者X社長の話。
『ようやく、社員が先代ではなく私のところへ決済を仰ぐようになってきた。これから大変な環境になるが、社員・家族の皆の生活がかかっていると思うと身震いがしてしまう。今やっと経営者としての覚悟が出てきたような気がする』。
近々に社長交代を予定している次期経営者のY専務。
『将来のことを考えると不安でしかたがない。自分でやっていけるのだろうか、社員がついてきてくれるのだろうか。しかし、もう弱音ははけない。皆が自分を見ている視線が違う、業績は厳しいが立ち向かって行くしかない』。
このような後継者の方々と接していると、若きリーダーがこれからの経済を支えてくれるのだという思いと、経営コンサルとして何とか支えて行かなければという思いで一杯になります。
そこで一言、若き後継者の方々に、次代を切り開くリーダーとなるために是非養っていただきたい能力があります。教科書で身につくものではありませんが、毎日の実践活動の中で意識して磨いて欲しい事柄です。
一つずつ列挙しますと、

1.感性を磨いて欲しい
(こんな商品をお客様は求めている、このお得意先は我が社にこれを求めている、社員は今、何に困っている、この感覚を磨く。新しい感性で自社のコアに更に磨きをかける)
2.徳を養って欲しい
(一人で出来ることはたかがしれている、社員を引き込む求心力を持つ)
3.時代を見る目を養って欲しい
(環境適合をするには世の中を見る目がいる。ありきたりの情報ではなく時代を読み解く能力)

の3つです。
是非、挑戦してください。期待しています。


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